Measuring password guessability for an entire university

大学の教員や学生が実際に使用しているパスワードの調査を行った論文(CCS 2013).
パスワードの研究は多数あるが,調査に用いられているデータセットが実際に使用されているパスワードデータとは異なるため,本当の意味でのパスワードの特性は未だ理解できているとは言えない.
そこで複雑なパスワードポリシーを課している大学の教員・学生25,000人のSSOパスワードを用いて調査を実施した.調査方法は最新のパスワード推測ツールによるoffline-attackである.
その結果,パスワードの強度とユーザの属性・行動的要因とに有意な相関が見られた.またパスワードの安全性が高いほど,入力エラー率も高くなることが分かった.

書誌情報:
M.L.Mazurek, S.Komanduri, T.Vidas, L.Bauer, N.Christin, L.F.Cranor, P.G.Kelley, R.Shay, B.Ur,
“Measuring password guessability for an entire university”
CCS 2013
ACM DL: https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/2508859.2516726

Title

1

— ends here

Measuring password guessability for an entire university

http://the.netaro.info/2020/04/20/2020-0420_guessabilityPWatUniv/

Author

T.T

Posted on

2020-04-20

Updated on

2020-12-12

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